2017年世界選手権台北大会振り返り①台湾について
台湾についての必要なことまとめ
ご存じの方もいると思うが、2017年8月に連珠世界選手権台北大会に参加した。その振り返りをかねて、本稿ではその1として台湾に行く上で抑えたほうがいいことを私なりに記していく。なおここに記すことは台北近辺についての私の感想だ。
お金的なこと
①往復
日本ー台湾というのは思いのほか安く、時期を外して本気を出せば2万を切るようだ。一般的には4ー5万と見るのが無難か。もしかすると国内旅行で遠出するよりも安いかもしれない。以下に適当にグーグルで調べた画像を貼るのでそれを参考にしてほしい。
②食費
コンビニ(セブンイレブン)で売っているものの値段は体感的には日本と大差なかった。台湾の飲食店や市場は全体的には安いと思う。日本の2/3くらいかな?
③宿泊費
安く済ませようと思えばどこまででも安くなるようだが、世界選手権で利用したグリーンワールドホテルについては2人で泊まり一泊あたり4500円弱だった。次項以降で述べるが快適である。
食べ物
①味
食べ物は全体的に美味しい。日本人の口に合うと思う。台湾の料理は香辛料が本当に多く、辛いものと香辛料独特の香りが苦手な人は辛いかもしれない。特に麻婆豆腐は花椒という舌が痺れる香辛料が多かった。個人的なお勧めは小籠包とパイナップルケーキ。
パイナップルケーキは台湾では定番のお土産らしくChiateというお店がとても有名だそうだ。
また日本のセブンイレブン(もしかしたら他のコンビニも?)が進出している。現地のものが最悪口に合わなくても、食べる物には困らないだろう。海外あるあるの水の入手もここでできる。現地のコンビニ弁当も美味しかった。
②衛生面
日本には三秒ルールというものが存在するが、台湾ではあまりおすすめしない。日本ほどは衛生面は良くなく、油断するとすぐにお腹を壊す(というより壊した。)除菌ティッシュを持ち歩いて損はない。
治安
治安は良いと感じた。念のため夜の一人歩きや、人通りの少ないところに行くのはオススメしないが、基本的には安全だと思う。
言葉
台湾では中国語が話される。私の中国語能力はあまり高くないのでよく分からないのだが、以前習ったことのある先生によると普通語(標準語)に近いらしい。若い人相手なら英語も結構通じる。大会会場には日本語スタッフも居た。
バリアフリー関連
これは本当に個人的な事情だが書いておく。台北近辺に関しては、バリアフリーは大丈夫そう。道はところどころ苦戦するが、概ね良好。特に駅については日本より使いやすいかもしれない。
気を付けること
①空気
空気は日本のほうが綺麗だと思う。呼吸器に問題のある人はマスク必須。(私は喘息持ち)喉もやられやすいのでイソジンも欲しい。
②火蟻
日本に進出してきて一時期ニュースになった火蟻だが、台湾では猛威を振るっている。蟻自体が多いので噛まれないように気を付けるべし。
③狂犬病
台湾は最近イタチアナグマの狂犬病感染が確認され、完全な清浄国ではなくなった。リードに繋がれていない犬が道を歩いていることもある。比較的安全だとは思うが、うかつには触れないほうがいいだろう。
これで台湾については一通りまとめた。次回から大会内容を振り返っていく。